花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 ご褒美のオムライス@西葛西 萃寿

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

正月勤務は、ひとりで清掃員もいない。
そのため終業時にはトイレ掃除も行った。
大小合わせて20基くらいはやっただろうか。
人間にとって欠かせない行動と思いながら、
便器に向かう行動や軌道を思いやると、
公共と公衆というのは、かくもおざなりなこともあるだな、
人間のエゴイズムを感じたりした。
たまたま一回のことながら、これを毎日やるのは
掃除の方も大変だなあ、と思った。

慣れていない清掃だったため、時間が相当にかかった。
帰る時にマスクを装着したら、トイレの臭いがムワッとした。
どこかの飛沫が顔にかかったのだろう…。
マスクは外して電車に乗る。

帰宅前に晩御飯を食べる。
まだ店は通常営業ではなく、この店も20時半閉店。
駆け込むように入る。

餃子とビール、そしてオムライスの大盛。
しめて2,010円。

正月から餃子にビール。ストロングスタイル。
オムライスは自分にご褒美。
チキンライスはやや薄めだったが、薄焼き卵の上の
ケチャップは至極濃厚。これがうれしい。

満腹からの帰宅。そして顔をしっかりと洗った…。