花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 日本酒原価酒蔵@神保町

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神保町の路地裏には、学生街とあって、
雰囲気の良い喫茶店や安い食堂が点在する。
しかし、ここ最近どんどんなくなっている。

「喫茶去」は建て替えたが、雰囲気の良い喫茶店ではある。
ただ、明るくなったかな、と…。

てんぷらの「いもや」は沖縄料理店になったようだ…。

この日本酒原価酒蔵は確かディスカウントストアだったと記憶する。

店先に日本酒のリストがあって、十四代もあった。
毎月第1・第4月曜日に入荷する、とのこと。
この日はたまたま第1月曜日(1月7日)だったので、入ってみる。

最初にシステムの説明。原価での提供のため、
入場料(席料)が490円必要。
お酒は100mlくらいの小瓶に入ってくる。
(おちょこで二杯半程度)
アプリをダウンロードすると、来店スタンプが使える。
言われるがまま、やってみた。

十四代は340円だった。安い…。
小瓶の姿は化粧品や薬の入った感じのモノ。
漫画「ブラックジャック」で、フィリピンだったか
東南アジアからカヌーで日本を目指す回の中で、
雨水をため込んだ小瓶を思い出した。
(あれは一杯一千万円だったが…)

今回の十四代は、角新 槽垂れ原酒というもの。
ふわっとしたフルーティーな甘み。美味い。
アテはイカの塩辛にした。
やはり十四代は一人一本までとのことで、
追加で賀茂金秀を注文。256円。やはり安い。
こちらはにじり寄るような甘味を感じた。
これもなかなか美味い。

チョイ呑みだったので、ここで終了。
お代は1,710円。リーズナブルで良い。
ただ、アテを充実させたら、簡単に2千円は超えそうだ。
都内各地にあるようなので、
見つけては日本酒をキュッといこう…。