花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 蘭州拉麺@神保町

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日曜日の夕方に九段下で講演会を聞いた後、
晩御飯を食べるところを探す。
どう考えても、日曜日の夜に九段下界隈には
なさそうなので、神保町まで歩く。

知らぬ間に、蘭州拉麺という店ができていた。
よく店が変わる場所で、ラーメン屋や寿司屋が
あったと思うが…。

今回は居抜きではなく、大幅に店内を作り変えている感じだ…。

「日本初上陸」というメニューは
「馬子禄(マーズールー)牛肉面」の一つ。
麺には細麺・平麺・三角麺と種類があり
パクチーや牛肉のトッピングの有無・増量で
値段が決まる。黒酢はサービス。
基本が880円、牛肉大盛でプラス200円。

店内にはイスラムの方が食べられるように
「ハラル認証店」のプレートがあった。
手打ち麺であるが、わりとすぐに出てきた。

深めのラーメン丼に
たぎるように熱せられたスープがなみなみと湛えられ
麺がどっぷりと浸かっている。
手打ち麺で作られているせいか、麺がほぐれていないので
食べる前によく混ぜたほうが良いだろう。

麺はもっちりとしつつも、そこまで熱くない。
長いが、簡単に噛み切れる。
スープはスパイシーなので、結構な発汗作用を促す。
蘭州の場所は分からないが、寒いときに温まる。
若干、口の中にヒリヒリを残しつつ、店を出る。