花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 仁王門湯@大須観音

街歩きでは、そこかしこの銭湯にもお邪魔する。

大抵のところは、小さな石鹸などもあるので、

手ぶらで入れる。

 

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大須観音の一角にも、昔ながらの銭湯があった。

「におうもん」とあるが、臭いわけではない(笑)。

普通の銭湯なので、400円ちょっとで入れる。

タオルはバスタオルがないので、2枚貸してくれた。

 

大抵の熱い湯には慣れているはずだが、

こちらの熱い湯は無理だった。

疲れに聞きそうな「電気風呂」は

片足突っ込んだだけで、罰ゲームの予感がした。

 

う~む、これを楽しみにできるのは

きっと人生の達人の領域なのだろうな、と思った。

 

懐かしの小銭ドライヤーで髪を乾かし、

番台さんに最寄り駅を聞いて、

夜風に当たりつつ、道を歩く。