花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想(62) ホッピー・クリスマス

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「クリスマス・イブに、ホッピーはやめて!」
先日読んだ本で、心に染み入る言葉が、記憶に鮮明に残っていた。
ので、クリスマス・イブの今日、ひとりホッピーに興じた。

今回は、合わせる焼酎に、キンミヤ焼酎を選んだ。
そばのコンビニでで、割引処分、262円で売られていた。
外観は、一切の装飾を排した、ガラスの透明度を醸し出している。
こういった酒は一番アブナイ。幾多のオヤジがこの酒に蝕まれていったのだろう。
ホッピーとの相性は、言うまでもない。

いつも自宅酒は、結構回る。
ホッピー1本飲み終わる頃には、相当回っていた。
にもかかわらず、食欲は旺盛。ご飯2杯の後、インスタントラーメンを食べる。
不思議にも、酔っ払っているときには、チャッチャカできるものである。

クリスマスには、ホッピーが良く似合う。僕がそう決めたんだ。(映画『野菊の墓』調)