花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想(78) カロリー表示を気にする

「夜9時以降食べない運動」は、ほぼ習慣となってきた。
いまは「1日2食」生活になってしまった。
そのせいか、体重は順調に減っている。
このままだと近いうちに「大台割れ」も夢ではなくなった。

1回、方向性が定まると、気持ちが乗ってくる。
ここ最近は、駅までをバスではなく徒歩にしようとしているし、
食事も、コンビニでカロリー表示を見るようになった。
遅い昼食(夕方)で、1,000キロカロリーを超えない食べ物の組み合わせを楽しんでいる。

ところで、このカロリー表示だが、ほんとうに正確なものなのだろうか。
コンビニがいくら均質であっても、同じ弁当がまったく同じ数字、というのも気になる。
例えば、カルボナーラに乗っかってるベーコンにしても、全く同じ大きさや重さ、
ということもないのでは、と疑問に思った。

調べてみると、割とアバウトなところもあるようだ。
おそらく、成分表示やカロリー計算は、『日本食品標準成分表』の記載のデータを基に
計算・表示するらしく、食材ごとの大きさなどの違いや調理方法での誤差は関係無いようである。

まあ、あんな計算はきっとプロの人がパチパチと叩き出すのだろうから、
目安として使っておけば良いのだろう。
自分としては、なんとなく身体も軽く、ウェストも締まり、
キツクてひそかに敬遠していたスーツを余裕で着られるのが嬉しい。

かといっても、外見ではまだそんなに気づかれない。
さあ、これからどうしてくれよう、と、まだせりだしている下っ腹を
ペチペチ叩きながら、鏡の前でほくそえんでる。

注:私の姿を知っている人は、食欲の妨げになるので、
  上記姿を想像しないようにして下さい。
  そして笑わないで下さい。