花鳥風月記

流れる水に文字を書く

平敷兼七写真展 「山羊の肺 1968-2005年」

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銀座のニコンサロンにて。
本土復帰前から現在に至るまでの沖縄の生活や
なかなか世に出ることのない「恥部」を写真として記録している。

日々の生活の中に「戦中」があり「戦後」がある。
沖縄には、古きもの・生と死・そしてアンダーグランドな世界が
常に隣り合わせている。
その中においても、人々の暮らしとその明るさは、
映像を凌ぐコントラストを感じる。

同名の写真集も購入。本人が会場にいたので、サインを貰う。
閉館に若干過ぎていても、丁寧に対応して頂いた。
風邪が悪化して、ほとんど声が出ず、あまり話が出来なかったのが
残念だった。