花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 麺屋武蔵 武仁@秋葉原

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先日テレビを観ていたら、浅草の麺屋武蔵 江戸きんが閉店し、
秋葉原に新たに出す、との特集が組まれていた。

店長と思しき人がインタビューに答えていた。
初日は、完売という幸先の良い感じでレポートは終わった。

この手のものはいくつか注意が必要だ。
まあ、一回閉店したのを、どう受け止めるか。「負け癖」って恐いからなあ…。
たしかに江戸きんは、駅の近くだったが、外からは目立たなかった。
冷やし麺きんぎょ?を食べたときには、脂っこかったが、結構美味しかった。
わずかばかりの因縁を感じ、秋葉原で店を探す。

場所は、電気街とは反対側の昭和通りに少し入ったところ。
敢えて、なのか。ここの売りの一つに「アキバカリー」がある。
秋葉原はなぜかカレー屋がひしめき合う。

ただ、カレー屋の多くは電気街にある。勿論、武仁の近くにも、
ココイチ富士そば(カレーもある)があり、決して競合がないわけではない。
客層は、この界隈のサラリーマン、リピーターもあてにする、といったところか。

今回は、「アキバカレーつけ麺」を注文。1,000円。大盛りにする。
出てきたコップは、江戸きんでも見たものだった。
ビールも頼んだが、アサヒのスーパードライが出てきた。370円。高すぎる。
麺屋武蔵 鷹虎みたいにちょっと工夫が必要?(まあ同じアサヒかも知らんが…)

出てきた麺は、トッピングは、カレーのそれを彷彿とさせる。
麺の上にキャベツと豚肉・おこげ・そして玉子の黄身。
キャベツは麺にシャキシャキ、といった食感を与えて良いが、
ちょっと臭みがあったか。切ってからちょっと時間が経っていたかもしれない。
つけ汁は、カレーの味わいが良く、美味しかった。
おこげはきっと、最後のしめにライス、をあらかじめ計算の上でのことだろう。
ただ、食べ終わったつけ汁に入れても、冷めているので、柔らかくならない。
店員さんが割りスープを持ってきてくれた。
おこげも、歯にくっ付きながらも、無事に食べ終える。
ラーメンの単品としては、高い。
但し、「食事」というカテゴリーにおいては、
まあ、適当な値段とも思える。
確かに、夕方6時ごろ食べたが、その後、何も食べずに腹持ちが出来た。

いろいろと考えに考えたものかと思うが、
ちょっと頭でっかちな印象も同時に感じた。