花鳥風月記

流れる水に文字を書く

蜷川実花 NINAGAWA BAROQUE/EXTREME

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NADiff a/p/a/r/tにて。
初めて行ったが、奥まった所にある。
どことなく「おもちゃハウス」のようで、
来訪者はみんな楽しんでいるようだった。

ギャラリー自体は、地下1階の狭いスペースだが、
今回は全館で展示があった。

地下の展示は壁がピンクの派手な空間だった。
いわゆる「カワイイ」系の写真があったが、
カワイイのは大抵は二丁目系でドラグクイーンだった。

2階には、上海の風景と、addict flowerを展示。
3階では、沢尻エリカの写真が大伸ばしで貼られていた。
原色の色使いが鮮やかで、被写体の白い肌がきわだっていたが、
惜しむらくは、展示のお粗末さ。
シワや空気が展示シートに残り「プロの仕事?」と
思ってしまった。
ちなみに今回の企画は、蜷川の新作に合わせてのイベントのようだった。

1階には、写真や建築などの専門書が並び、見るだけでも楽しい。
衝動買いはすまい、と心に誓ったが、
偶然にも「船、山にのぼる」のDVDを発見。
絶対ココで買わないと手に入らないだろうと思い、買ってしまう…。