花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 立ち飲みや 山根商店@東新宿

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手作りパンの峰屋から歩いて行こうと思ったら、
予想外に土地勘が外れて、しばらく新宿をさまよう。
その先々で、具合のよさそうな飲み屋があった。

この店は、超近代的な高層・高級マンションのそばにある。
勿論、前からあったのがここなのだが、奇妙なギャップを感じた。
最初は、囲まれたよしずの中だけが店かと思ったら、
中にも立ち飲み用のテーブルがあった。
ただし、普通の肉屋の店内、といった感じで、
そこに足の長いテーブルがある、という感じ。
平日の20時というせいか、さほど混んではいなかった。

ホルモン専門の卸業者らしく、本来は生ホルモンを出していたそうだ。
今は、このご時世もあり、生は出していない様子。
ホッピー400円(中は250円)、
牛モツ煮込み350円。
串焼きは各100円で、レバ・カシラ・ハツ、シロを頼んだ。

常連度数が圧倒的に高いようで、来たら、ほとんど声を掛けずに
灰皿やら、割りものを取り出している。
店は、おかみと息子さん?が切り盛りしている様子。

特に専門の卸、ということもあってか、焼きとんは下味がついていたような、
深みのある旨みだった。

ホッピーは1:2だが、その日は、朝5時起きだったので、それで十分まわった。
全部で1,400円。安い。駅からちょっと遠いが、機会があれば、また。
店を出た後、新宿駅に向かった。