花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 西條鶴@西条

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他業者と違い、割と小規模でやっているようだ。
各社に聳える煙突も、ここでは現役選手らしい。
近代化とは一線を画す、という姿勢が何となく良かった。

それは、試飲の案内でも現れ、
女性の役員さん?が懇切丁寧に説明をしてくれた。
また、酒を変えるたびに、試飲のカップを替えてくれた。

実は、これが一番有難かった。

思えば、試飲をするなら当然と思われたことが、
いくつかの会社は、すべて一つで済まされた。
そう、洗うわけでもなく…。

勿論、吐き出したり、水を飲んで、とまでは凝らないが、
せめてカップは替えるべきだろう、と思っていた。
そこが、客を相手するのか、「観光客」を意識するのかの違いだろう。
無論、マナーのない「観光客」もいるだろうから、
難しいのかもしれないが…。

こちらは、純米生原酒が美味しかった。
梅酒もあったが、梅本来のしょっぱさも残ったなかなかの逸品。
ネット販売はなく、電話・FAXでの注文。
機会を見て、申し込んでみよう…。