花鳥風月記

流れる水に文字を書く

江口寿史 キング・オブ・ポップ展(予告編)

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吉祥寺のリベストギャラリー「創」にて。
「すすめパイレーツ」や「ストップ!ひばり君」など、
今でも記憶に残る漫画家の個展が小さなギャラリーで開かれた。

近刊の画集か何かに先駆けて、
ウォーホルやリキテンシュタインなどの
ポップアートの王道を行くようなモチーフで、
江口特有の「かわいい女の子」を表現している。

開始前に行こうと思ったが、
両親が、バスの時刻表をパソコンから印刷してくれ、
ということに応えてたら、30分過ぎていた。

今回の目玉である、5分間スケッチによる似顔絵の抽選に間に合わず。
GWの日曜日のせいか、小さなギャラリーにも関わらず、
入口まで長蛇の列ができる。
店員さんが、「1時間以上待ちます」と言いふらしていたが、
結果的には30分くらいで入れた。入場は無料。
似顔絵は、千円必要。

手打ちうどんの実演にように、ギャラリー内では、
江口寿史が似顔絵を描いていた。
最初じっと見つめ、髪型からおでこ、眼、鼻、口と、
上からどんどんと描き下ろしていく。
7分くらいかかったようだが、出来上がった時には、
大きな拍手が沸き、本人はひたすら照れていた。
似顔絵はモデルに渡すが、コピーをギャラリー内に展示していた。

壁一面に、イラストが並ぶ。
高いもので40万、多くはシート2万円、額装4万円だった。
ふと衝動買いをしそうな絶妙な値段設定だった。(額装代は高く感じたが…)

画集が出るなら、買ってみようかと…。