花鳥風月記

流れる水に文字を書く

#地震

電車に揺れて・揺られて

遅番出勤ではあったものの、23時過ぎまで残業し、帰途へ。 なんとなく音楽を聴く気にならなかったので、ぼんやりと中空を仰ぐ。 電球を抜いても、地下鉄車内はわりと明るい。 高田馬場でも、少しいつもより客は多め。 しかし、余裕を持って座れた。 いつも…

愚短想(225) 春はあけぼの

節電が浸透し、このままいくと ライフスタイルも変わってゆくのではないか、とも思える。 一番変わったのは、街中の電気。 電飾看板がことごとく消え、 さみしいかと思いきや、そうでもない。 ふと思った。 電飾のかがやかしさよりも、人の活気が必要なのだ…

後衛にて

電力需要が逼迫する中、計画停電の影響もあり、 朝のラッシュがキツイ。 いつもより早めに出るが、普段と変わらない。 どの通勤客も予防意識が強いせいか、 行動が一緒かもしれない。 地下鉄は新型車両だったが、広告を移すモニターに 広告主はいなかった。…

春の風

地震の関係で、期せずして休日となった。 昨日来の風邪もひどかったので、昼過ぎまで休んでいた。 15時を過ぎてから、通勤経路がどうなっているかも兼ねて 駅前まで散歩することにした。 夕方でありながら、陽は高く、春らしい感じもした。 皮肉なことに、…

東京にいて、思いをはせる。

徹夜明けで、フラフラになった翌日は、午後から出勤。 乾燥して寒かった職場の影響で、のど・鼻がおかしい。 バスに乗って、駅まで行く。 するとバスは、途中の道が液状化現象を起こしているため、 迂回して駅まで行く、とのこと。 団地群を縫うように走るバ…

憎らしいくらいの春うらら

昨日は1人、職場で夜を明かした。 テレビはなかったので、初めて携帯のワンセグを使う。 パソコンから電源を供給し、不要なパソコンのスピーカーに繋いで、夜通し流した。 昼過ぎに職場を辞し、帰途へ。 いつもなら、嬉しいはずの春のやわらかな日差しが、…

地震に負けるな。

今も職場で待機。 皆の安全を。 心の安静を。 魂の安らぎを。 空を飛び交う想いに託して。