花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 暖簾は出てないが… 河本@木場

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映画を観た後、岩波ブックセンターに寄る。
小一時間逡巡して、本を購入。7千円超。
一気に財布が寒くなる。

こういう時は、夕刻の一杯を安くしたい、ということで、
門仲ではなく、木場で降りる。

河本は、暖簾が出ていなかった。
すわ、閉店かと店先まで行くと、人が入っている。
どうやら店はやっているようである。
雨が降っていたので、暖簾を濡らしたくなかったのかもしれない。

暖簾が出てなかったからか、客は4人くらい。
雨だから来ないのか、暖簾が出てないからか。
どちらかは分からないが、常連さんもまだそんなにいなかったようだ。

ホッピーを飲む。
ここのホッピーは特別なことはないようだが、なぜか美味い。
前回、食べそびれた煮込み・玉子付きを注文。
特別な特徴はないが、これまた美味い。
ついでに「やっこさん小」を。
小といっても、そこそこの大きさ。

奥から、看板ネコが登場。
カウンター内の箱の上にどっか、と乗っかりウトウトし始める。
年齢は5歳くらいらしい。

ネコの母親は野良らしく、
それでもちょくちょく店には来ていた「常連」で
出産のときはカウンターの陰で産んで育てたらしい。
乳を上げて3か月で、母猫は死んだらしい。
「人間の母親も見習ってほしいよねえ」と女将さん。

本日の会計は、800円。素晴らしい。