花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 はちまき@神保町

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神保町での食事は、「カロリー高め、値段低め」という不文律があり、
「食の軍師」を見るまでは、天ぷら屋など目にも留めなかった。
ここのところ、加齢もあって、他店への視野も広がり、
何十年と歩いてきた神保町で初めて入ってみる。

カウンターの端っこに陣取り、名物の
穴子海老天丼を注文。1,500円。
ビール中瓶500円と合わせ、丁度2,000円。

目の前に漬物があり、紅生姜のようだが、
歯ごたえはそれ以上のものがあった。
こちらでほぼビールのアテとなった。

天ぷらは穴子天が幅を利かして、天ぷらが盛られていた。
最上部には、穴子の骨の天ぷらと思しきものが
水引のように結ばれて載せられていた。

ご飯の大盛がサービスです、といわれて
それに従ったが、予想の上を行く盛りだった…。
そして何よりも天丼のタレのかかり具合が少ない…。
天ぷら・タレ・ご飯のバランスに苦心した。

揚げたては勿論美味しく、
神保町を小粋に過ごすには良かろう、
と思ったりした…。