花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想(190) 砂町での銀ブラ

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たまたま土曜日が休みの時に、親に誘われ砂町銀座に行った。
東西線を使う生活ばかりだったので、
バスのアクセスの良い砂町銀座は恐らく初めてだと思う。

北砂二丁目から降りて、すぐ目に入ったのは、寿司屋の「海幸」の行列。
夕方5時だったので、「魚勝」は閉まっていた。
狭い商店街をゆっくりと歩く。
アド街や情報番組で知名度があるようで、結構賑わっていた。
毎月10日の「バカ値市」が有名らしい。
今日でさえ、狭い路地に自転車が入り危なっかしいが、
きっとその時はまともに歩けないんだろうなあ、と感じた。
食べ歩きはご法度らしい。

散歩コースとして、犬を連れているひとも多く見受けられた。
主人の気まぐれに付き合わされる、柴犬の姿がかわいらしかった。

懐かしい風景があった。
足立区でいうなら関原商店街のような印象。
但し、距離としては決して長くはない。
往復で1時間もあれば充分な感じ。

辺りが暗くなっているせいか、片付けに入るひともいれば、
店頭においてあった串揚げをひょいと取って、
食べ始める店番(おばあちゃん)もいた。

マイペースだなあ、と心が和んだ。