花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 大衆酒場 おやじ屋@広島

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一旦宿に戻って、街に出る。
大衆酒場を入念に調べて、恐らくここがベストチョイスだろうと…。
広電に乗って、中電前から少し歩くと、この店がある。

17時開店で、少し早かったので付近を散策する。
繁華街というよりは、官庁街に近く、お店がポツンポツンとある感じ。
ま、それは決して珍しいことではないのだろうが…。

クーポン券を使って、うにホーレンを食べる。
広島の特産、というより定番メニュー。
ほうれんそうをバターで炒めたコッテリさと
うにの濃厚さが、絶妙なマッチング。

店の中では、日本の80年代ポップが流れていた。
小林麻美の「雨音はショパンの香り」がかかっては、
もう、飲まずにはいられない(笑)。

東京では台風がやってきて大変だろうと思いつつ、
よし、俺も戦おうと思い、90分1,300円の日本酒飲み放題にチャレンジ。
10種類あるうちの4種類飲む。
「雨後の月」は試しに飲んでみて、甘口だったので1杯だけ。
続いて「誠鏡 超辛口」「美和桜 辛口本醸造」「亀齢 辛口純米」と
辛口を続けた。
「美和桜」も捨てがたいが、「亀齢」がもっとも美味かった。

そういえば、ちょっと前に日本酒のお祭りがあったようで、
酒に関係する店で、いつもその話を最初に聞かれる。
酒盗やチーズの燻製など、酒好きのツマミを食べつつ、
3,600円はかなりオトク。
結構、酔った。珍しく、携帯を忘れて店を出て、
店員さんが慌てて持ってきてくれた。
ほうほうの体で、宿に着き、そのままベッドで寝落ちした(苦笑)。