花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 残された潜行@渋谷 富士屋本店

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

渋谷に降りたときは、夕方であっても、30度はゆうに超えていた。
歩道橋の階段を上るのも億劫で、真ん中の坂道を歩く。

5メートル先に歩く人も吸い込まれるように富士屋本店に入っていった。
久々の潜行…。

聞くところによると、数年のうちに、再開発でなくなってしまうとか…。
心なしか、今までよりも客足が鈍いような…。ま、夏休みか…。
こんなパラダイスをなくして、渋谷は何が良くなるのだろう、と思う。

先ずは生ビール。
昼抜きだったので、ハムキャ別とマカロニサラダ(スパゲッティサラダ)。
ついでにハムカツとコロッケ。
生ビールのお代わりはさすがにしんどく、ビールの小瓶にする。
で、お代は1,600円くらい。

老若男女、様々な人間模様。
ホントにサッと飲んで立ち去る人、
結構時間が経って、カウンターにかぶさるようにして飲む人、
ホントかウソか、何だかわからない与太話をする人たち、
そんな空間でぼんやりと考え事をしながら、飲む。
それが至福な時間…。

サッと切り上げて、駅に戻る。