花鳥風月記

流れる水に文字を書く

愚短想 番外編 二代目けいすけ海老そば外伝@東京駅ラーメンストリート

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ラーメンストリートの中で、気になる店だった。
確かに六厘舎に比べると、他店の勢いは劣るのかもしれない。
海老の匂いがどことなく食欲を誘い入ってみる。

券売機でチケットを買うと、入口で店員が待機していて、
席を案内される。既にお冷も置いてある。
要は客が少なかったからかもしれない。
しかし通路側の席は、外気が入り込み背中が寒い。席は選びたかった。

濃厚海老つけめんを頼む。850円。あつもり。
麺の茹でに4~5分かかる、とのこと。待つ。
普通の汁麺は、割りと早くでていた。

出てきた器は予め傾いた感じのものだった。
これが食べやすかったかどうかは分からない。
つけ汁は、海老のエキスが濃縮された感じで、
クリームシチューのような印象を持った。
けっして辛いとかしょっぱいということはなく、
それでいてコクがしっかりあって美味かった。
中に入っていたしなちくは長方形で噛み応えあり。
鶏肉やなるとはやや小ぶりだったが、味がしっかりついていた。

麺は、太さがそれぞれ違っていた。意図的に4種類の麺を合わせているらしい。
確かにスープに良く絡まった。
お腹がふくれる、というのとは別の満腹感を感じた。