花鳥風月記

流れる水に文字を書く

2011-01-01から1年間の記事一覧

愚短想 番外編 鐵一@高田馬場

前からあったお店と思っていたら、 前にあったのは「みこし」というホルモン焼き屋だった。 今は、ホルモンはあっても、大阪のホルモン屋をイメージした店になっている。 昼食時に気になって入ってみた。 やきそば定食。 きっと焼きそばにごはん。 炭水化物…

愚短想 番外編 雪見だいふく 生チョコレート

ロッテの雪見だいふくは、今年30周年だそうだ。 30年前とは単純に見ると1981年。 そんなに古く思えないのは、自分が年齢を重ねていることの証左か…。 それを記念して、期間限定の復刻版、とのらしい。 全国発売日の28日に、3軒ほどコンビニを見る…

筆致俳句 (30)

大阪の 茹でた豆腐に 箸とおる 熱いうちなら 味も分からず おおさかの ゆでたとうふに はしとおる あついうちなら あじもわからず 大阪の府知事・市長選挙は、 橋下徹率いる大阪維新の会のお手盛りとなった。 大阪府と大阪市を併合し、「大阪都」という構想…

愚短想 番外編 まるきゅうらあめん@池袋

秋津で飲んだ帰り、池袋で途中下車。 久々にラーメンを食べようかと思い、ふらつく。 派手ではなく、混んでなく、美味そうなところはないかなあ、と。 すると前の日に訪れた「どろ焼き」の店の先に、 こじんまりとした店があった。 ふきっさらしのカウンター…

愚短想(245) ディスコミュニケーション考

最近若い人との会話に違和感を感じることがちらほら。 内田樹の本には、語彙が少ないから、 話の抑揚を大袈裟にして、注目を集めるものの、 その後の話は大したことがない、と書いてあったような気がする。 それとほぼ同等の思いがあるが、更に言うと、 とり…

愚短想 番外編 木枯らしとわさびとまつり@秋津

冬に近づくにつれ、朝晩の冷え込みが厳しい。 新調したコートを連日着込んで出勤。 朝5時起きの仕事のあと、所沢へ移動。 終業後には、秋津のまつりへ向かう。 一足先に、ということで黒霧島のお湯割りでチビチビとやる。 わさびが欲しかったので、鶏ささみ…

愚短想 番外編 どろ焼き・お好み焼き喃風@池袋

姫路発の粉モノ屋さん。 関東では池袋と木更津あたりにしかない、とのこと。 職場の慰労会で行く。 開店直後のタイミングで行ったので、客はまばら。 恐らく21時以降が混むのかなあ、とも。 鉄板は、銀色に綺麗に光っていた。 基本的には厨房で作ったものを…

愚短想 番外編 狭山そば@所沢駅

特急「小江戸号」を降り立つと、いつも香ばしい匂いがする。 少し時間を見つけて、早速立ち食いそばにありつく。 ちくわそば400円。 ちくわは、すり身を増量した、とのことで確かに重厚感がある。 自分が食べたのがラスト1本だったようだ。 めんは大進食…

愚短想 番外編 骨まで愛でて 野焼@西葛西

映画を観ての帰り。 そのまま家に直帰すれば良いものを、 一杯ひっかけようと意地になる。 そんな時に、「西葛西ベース」と化しそうな野焼へ行く。 今回は、わりと早い時間だったので、つまみは豊富な様子。 お通しは、ゆで卵か、いわし煮つけと言われ、後者…

愚短想 番外編 モカマタリ@新宿駅ベルク

池袋の待ち合わせ前の「待ち合わせ」にベルクに寄る。 最近、読書をするモチベーションが下がっていたので、 早めに行くことにした。 本日のコーヒー、モカマタリを飲む。 それと、ロールケーキ。 コーヒーとロールケーキの「の」の字を… と思ったら、ひっく…

日本国憲法百景・再び (43)

組織する 2011年の日本シリーズは、中日とソフトバンクとなり、 ソフトバンクが日本一となった。 首都圏の球場には、まったくその縁がなかったが、 緊迫した接戦、かつビジターが勝ち続けるという 「外弁慶」なところが、見る側をハラハラさせ、 最終戦での…

愚短想 番外編 洋食のアカシア@新宿

パンの峰屋、立ち飲みの山根商店に行った後、 新宿駅まで歩く。結構な距離だなあ、と思った。 やや寒くなってくるので、あったかいものを食べたかった。 ふと、新宿アルタ裏のこの店が目に入り、一回通り過ぎたが、 引き返して入る。 ロールキャベツ定食780…

愚短想 番外編 立ち飲みや 山根商店@東新宿

手作りパンの峰屋から歩いて行こうと思ったら、 予想外に土地勘が外れて、しばらく新宿をさまよう。 その先々で、具合のよさそうな飲み屋があった。 この店は、超近代的な高層・高級マンションのそばにある。 勿論、前からあったのがここなのだが、奇妙なギ…

愚短想 番外編 峰屋@東新宿

所用があり、終業後に行く。 この店のパンは、新宿駅のベルクに使われている。 ベルクドックや、峰屋特製バンズで作られる100%牛肉バーガーが大変美味しい。 高田馬場からも近いので、駅から「九段下行」のバスに乗っていく。 どこで降りるかヒヤヒヤし…

愚短想 番外編 やしま@西葛西

駅前の立ち食いそばというと、 めんがソフトで、つゆが濃いという印象があった。 最寄駅の西葛西の「やしま」も、そうであろうと思っていた。 しかし、久々に食べてみたら、様子が違っていた。 そばは信州白樺産の生そばを使っている。 歯応えが良い。普通の…

愚短想 番外編 ナポレオン イノダコーヒー@東京大丸

閉店間際と分かっていても、カフェインを補充したいと思い、寄る。 窓側の席に座り、ケーキセットを注文。 残っているケーキの中では、「ナポレオン」という珍しい名前が気になって頼んだ。 上部は、砂糖を溶かして固めたようなカラメル状の表面。 カスター…

愚短想(244) 歓喜と恐縮

今年の誕生日は、予期せぬお祝いにびっくりの連続だった。 今日は、職場でのサプライズ。 丸いケーキに蝋燭がともって…。 何年ぶり、何十年ぶりだろうか…。 皆で用意してくれたプレゼントも頂く。 いやはや、嬉しいやら、申し訳ないやら…。 留守電には、姉と…

愚短想 番外編 バイキングの系譜@APA潮見駅前

我が家の誕生日祝いは最近、バイキングになっている。 昨年、相当の気に入りようで、今回、またもやAPAホテル潮見駅前へ。 不景気な昨今、このホテルはますます強力な(強烈な?)攻めの姿勢の雰囲気。 積極的なメディア戦略の先には、キャラクターを前面…

ゆめとうつつとつつのうた 酒井俊ライブ@高田馬場HOT HOUSE

毎年、誕生日近くに日程を合わせてもらい、 誕生日のお祝いをして頂いている。 HOT HOUSEに今年で10年、お邪魔していることとなる。 最初は、2001年の太田恵資さんと高木潤さんでのトリオだった。 今回は林栄一さんと関島岳郎さんでのトリオ。…

愚短想 番外編 お通しはゆでたまご@西葛西 野焼

世間は休日だったが、朝5時に起きて仕事に行った。 結構疲れがきて、地元西葛西で軽く飲むことにした。 そこで、前回結構インパクトのあった野焼へ。 お、提灯が新調されている…。 今日は、店の主人と女子高生?アルバイトの2人で切り盛りしていた。 ホッ…

cinnamon toast crunch 「I WILL」

I WILL ★ cinnamon toast crunch (Audio) 解散して早10年以上経ってしまった。 その10年は、まったく時間を感じず、 このグループ(デュオ)の楽曲は褪せることがない。 youtubeなどに動画があるか調べたが かろうじてオーディオ音源のみあった。 ビート…

日本国憲法百景・再び (42)

こうせい 公正:世の中がすべからく正しさを求め 厚生:生活を豊かにすべく 更生:間違えがあれば糺し、あらため 後世:のちの社会の礎となるべく 後生:あとに紡がれる命の糸を正しく編んでいく そんな議論を「ああせい・こうせい」とやるのが国会であって…

ハラがコレなんで

豊洲のユナイテッドシネマにて。 平日ということもあったが、上映前は自分1人しかいなかった。 始まって、結果3名しかいなかった…(苦笑) タイトルのつけ方はきっと「蒲田行進曲」に由来するのであろう。 大部屋俳優のヤス(平田満)が、銀ちゃん(風間杜…

愚短想 番外編 まつり@秋津

久々に秋津へ行く。 ここは武蔵野線への乗り換えルートに 居酒屋が軒を連ねるという「オヤジロード」でもある。 以前行って以来、上司のお気に入りの店となっていた。 ハツやレバの焼き物はもちろんのこと、 おでんや雑炊まで揃っている。 たまねぎ焼きや、…

愚短想 番外編 野焼@西葛西

西葛西に住んで20余年。 あまり地元では飲まないが、この店は以前から気になっていた。 大きな暖簾の先に、様々な談笑が交差する空間は、 「一人飲み」にはいかがなものか、とも思っていた。 期せずして、新橋の「野焼」を知り、暖簾の屋号の字がまったく…

愚短想 番外編 味の太源@門前仲町

魚三酒場で一杯飲んだ後、またもやシメの誘惑に負ける。 手ごろなラーメン屋を探したが、結局は、以前スルーしたこの店に入る。 スルーした感覚は何だったか、というとチェーン店っぽいということだった。 案の定、調べたら、ゼンショーグループだった。 い…

愚短想 番外編 タッチとの差 南

あだち充のマンガ「タッチ」を全部読んだことはないが、 アラフォー世代の断片的情報の中、達也・和也・南は最低限分かる。 フジテレビのニュース番組で「南ちゃんを探せ」では、 高校の部活にいる、カワイイ(もしくはそれに近い)女の子を紹介していた。 …

愚短想 番外編 カレーチーズと和 つけ蕎麦安土@高田馬場

安土で食べていなかったのは、カレー味。 果たしてつけ蕎麦と合うのだろうか、という思いと、 せっかくの蕎麦の風味がなくなるんじゃないか、と考えていた。 久々だったので、チャレンジ。880円だったか。 もちろん麺は大大(500グラム)。 サイドメニューで…

ステキな金縛り

舞浜イクスピアリにて。 今回は、千円だから観た。 三谷幸喜の作品は、確かに面白い。 ただ、どうして観る気が起きないかというと、 あの、過剰なまでの「前宣伝」だ。 今やどんな映画でも、テレビ局が絡めば、否応なしに1日中出ずっぱりになる。 同じよう…

東京オアシス

舞浜のイクスピアリにて。 映画の日、ということもあり、 空いていて、はしごできるシネコンで近い、ということもある。 期せずして、小林聡美・三谷幸喜という元夫婦の映画をはしごする。 ベテランの域に入った女優を起点とした3つのアソート・ストーリー…